国内の人材教育に対する警告

 

今まで数え切れないほどの研修を担当してきましたが、講師として最も重要視してきたのは、

 

「知識ばかり持っていても、実際に人を動かせないマネージャーに価値はない」

 

という点について、受講者の皆さんにしっかりと伝えきるということです。

 

トレーナーの公式ライセンスを取得してから一貫して私が発信し続けているメッセージであるとともに、逆を言ってしまえば、このような視点で教育を施している組織は非常に少ないとも私は感じているわけです。

 

非常にシンプルな論理だと思うのですが、実はこの教育を遂行しようとすると、様々な制約を乗り越えなければならないことに気付かされます。

 

大いなるチャレンジです。

でも、このままだと、日本国内の人材教育は本当に危ない。

 

そんな危機感が、新たな組織を立上げる原動力になっていることは間違いありません。