匿名性を維持しながら行う、「ネット論争」の圧倒的な無意味さ
ネット上で「意見」は出すけど、「論争」はしない(他人を理不尽に「一方的に」傷つけている場合を除く)
それが、私の基本スタンス。
「世の中へ出ていこう」
と決めた時点で避けられないことだと受け入れてはいるが、最近、明らかに度を超した「イヤな」絡み方をする人が出てきたので、とりあえず。
私はある意味「名誉の負傷」と受け止めているけど。
あぁ、こういう時期がきたのだなと。
世の中には、匿名の世界で「名前」と「顔」を隠していないと、どうにも他人と絡めない方がいるらしい。でも、どうせなら「意味のある攻撃」にしてほしいね。何かされたところで、こちらとしては相手の存在を「認めていない」から。結局、スルーするしかできない。
で、心の中で、
「この人、仕事ができないんだろうなぁ」
って思っちゃう。
恥ずかしいから、やめた方がいいよ。最終的には自分に返ってくるから。
そもそも、ネット上で何かしらのコミュニケーションが取れるなど、私はこれっぽっちも思っていない。「対人」コミュニケーションって、そんなに簡単なものじゃない。そのことを判っていない人は、悪いが相手にはしたくない。
私とガチガチぶつかりたい人は、顔を見合わせて直接やりましょう。最初は喧嘩するつもりで来た人とも、最後は、
「オマエもなかなかいいヤツだな」
と肩を組み、笑顔で別れられる自信が私にはある(全てのケースで、とはいわないが)
リアルな場でそういう行動をする勇気がないから、ネット上で強気に振る舞うのだろうが。
私には、わからない。
どんな環境だろうが、人間のコミュニケーションの本質は同じ。
ネットの中だから、特別に何かができるというものではない。
もし、あなたが「イラっ」とする意見を受けたとしても、そこは堪えて欲しいね。
そういうところから、いろいろ始まっちゃうんだから。
社会のIT化を進めている専門家がこんなこと言う自体、結構な皮肉なんだけど。