「自分の生き様」について語れないリーダーは、そもそもリーダーではない

 

ITmediaエグゼクティブ様のコーナー、「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」にてコラムを書かせて頂いたのが数年前のこと。

 

「どの業界でも生き残ることができる「自立」したビジネスマンを目指せ!」

 

これを書いた時の感覚は未だに鮮明に覚えています。

執筆時のテーマは「生き様」だったんですよね。

 

言葉にしてみるとなんとなく重たい感じもしますが、リーダーシップというのは突き詰めていくと結局、ここに行き着くような気がして。

 

「XXさんって、何の為に生きているんですか?」

 

って聞いても、答えがまともに返ってこないような人がリーダーであること自体、そもそもありえなくないですか?

 

このコラムには、そんな想いを込めたのです。

 

仕事に向き合う姿勢、考えが正しいか間違っているかなんて、誰にも決められない。でも、自分のスタンスがあるかどうかは実に大事なことです。芸能界時代に出会った大人達にはそれが確かにあったのです。

 

そんな大事な原点とも言える記憶を改めて再確認した執筆となりましたね。