株式会社みらいワークス岡本社長との対談(3)

毎日を本気で過ごしてこそ、今が未来につながっていく

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独立して1年経った現在の心境を教えてください。

飯塚:想定通りに進まないことも多かったですし、一人でできることの限界を感じる場面にも何度も遭遇したので、「綺麗事だけで経営はできない」というのが正直なところです。とはいえ、特にネガティブになっているわけではなく、自分のビジョンを実現するにはそれなりの投資が必要だということも見えてきたので、まずは自分でコンサルをやってキャッシュを稼ぎつつ、目指すところに到達するための最適解を探していきたいと考えています。

独立してまだ1年ですし、とにかく発信し続けるしかないので「動いて、動いて、動き回ろう」というのが今の心境ですね。地道に発信し続けてきた結果、この1年間でも面白がってくださる方は増えてきましたし、これからだと感じています。

人材育成の取り組みは個人の方にフォーカスしてやっていきたいとお考えなのでしょうか?

飯塚:いえ、個人と組織の両方ですね。やはり企業が変わらないと個人も変わらないですし、逆も同じことが言えるので。まぁ、B to Cは儲からないしB to Bは動かないしで、なかなか難しいのが実情なのですが(笑)。

最終的には人材育成のためのインフラ作りを目指しているのですが、この1年で達した現時点での結論は、インフラを作るためには私自身が突き抜けた存在にならなければいけないということです。自分自身のブランディングをとことん追求して突き抜けた結果、インフラとして成立している方、いらっしゃいますよね。要は「飯塚塾」という存在で通用するようになればいいわけです。それが唯一の正解なのかはまだわかりませんが、現時点ではその方向で今後も引き続き試行錯誤しながらやっていければと考えています。

毎日を本気で過ごしてこそ今の経験が未来につながると思うので、魂の入っていない日々を漫然と過ごすのは非常にもったいない。そういったことも、今後たくさんの方に伝えていけるといいですね。

 

 

※この対談は株式会社みらいワークス様主催にて、2017年6月9日に行われたものです(承諾の元、サイト内の記事を紹介しております)

「プロフェッショナリズム:エンジニアを経て独立した異色の起業家の挑戦とは(FreeConsultant.jp)」