「戦略定義」こそ、ビジネスの醍醐味である
本日は日頃からお世話になっているITプレナーズ様のパートナーサミットに参加してきました。
私が代表を務めている株式会社エモーションソリューションズでは、複数の企業様と業務提携を行なっており、事業戦略的なレベルで定期的に意見交換を行うことが多いです。
こんな時、つくづく「独立して良かったなぁ」と感じます。
前にブログでも書きましたが、僕にとって「仕事」と「ビジネス」はまったく違うものです。
「仕事」はつまらない。
でも、「ビジネス」は面白い。
そして、「ビジネス」において最も面白いのは「戦略を描くこと」にあります。
先週、ITILインターミディエイトにおいて戦略を中心に勉強する5日間コースの講師を務めました。
その時に受講された方からフィードバック頂きました。
「一から戦略を定義するというのは、こんなにも難しいものなのか」と。
その現実を受け止めると、自身が所属している企業の上層部に対する見方も確実に変わってきます。
「戦略」というのは、偶然にできるものではありません。
現状を冷静に分析しながら、将来に向けた予測をし、そしてなにより多くのステークホルダーにとって魅力的な「ビジョン」を作り上げる。
それをするためには、それこそ頭から火が出るほど考え尽くさなければなりません。
ですが、僕はその行為にこそ「ビジネスの醍醐味」を感じるわけです。