「ITILⓇ」が国内で十分に活用されていない理由、その本質がわかってきた

 

私は、初めて「ITILⓇ」と出会った時、僕は大きな衝撃を受けたでも書いた通り、ITILⓇという「最高の相棒」と出会い、その後のIT業界のキャリアの大半を共に過ごしてきました。

 

ところが、そんな愛すべき相棒は、まだまだ国内においては十分に活用されてはいないようです。

 

「ITILⓇ? あぁ、一時期なんとなく流行りかけていたよね。今は興味もないけど。」

 

そんな声さえ、聞くことがありました。

私には、それが不思議で仕方がなかったのです。

 

「何故、こんなにも素晴らしいITILⓇが、ほとんどの組織で有効活用されていないのだろうか? そもそも活用しようとさえ思わないのだろうか?!」

 

私にとって、それは実に難解なテーマでした。理由を全く見つけられなかったのです。

 

ですが、様々なIT運用環境での業務、そしてプロトレーナーとしての様々な経験を積み重ね、現状のIT業界に対する見解を深めた今は違います。グローバルスタンダードであるITILⓇが日本国内で浸透が十分に進まない理由、少なくとも私の中ではそれが明確に見えてきたのです。

 

私の仕事を常に手伝ってくれた「最高の相棒」を、もっと多くの方にも活用して頂きたい。

 

私は常にその気持ちを持って、各トレーニングサービスを提供させて頂いております。