「白紙のノートで何時間でも遊べる人」が、経営者に向いている人

今週はインターメディエイト研修(SOA5日間コース)の講師を担当しています。

ITサービスマネジメントの上級資格であるインターメディエイトには、複数の研修が存在していますが、戦略を中心に学んでいくSOAの講師を行なっている時が、僕は一番充実しているなと思うわけです。

何故かといえば、僕自身が「戦略を定義する」というプロセス自体に普段から面白みを感じているからです。

経営者・起業家に向いている人というのは、

「白紙のノートを渡されても、何時間でも遊べる人」

と僕は定義しています。

現状を冷静に分析し、未来を想像しつつ、無から有を生み出す。

この作業は、どんなゲームよりも面白い。

そして、なによりも真剣勝負である。

戦略が劣っていれば、その後の勝負は始める前から結果が決まっている。

そんなことをSOAの講師を担当しながら、改めて振り返った5日間でした。